【見守り情報】 暖房器具に昨シーズンの灯油を使わないで
見守り新鮮情報 第351号 2019年11月6日
◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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暖房器具に昨シーズンの灯油を使わないで
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<事例1>
新しく購入した石油ファンヒーターに、保管していた灯油を入れたところ、エ
ラー表示が出た。メーカーからは、「灯油に水分が含まれておりエラー表示が
出た。部品交換が必要」と言われた。(70歳代 男性)
<事例2>
先日購入した石油ストーブに、昨シーズンの残りの灯油を入れて火をつけた。
その日は点火できたが、二日後にはつかなくなった。メーカーには、「灯油が
古かったからではないか」と言われた。(60歳代 女性)
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<ひとこと助言>
☆灯油は、保管中に日光や熱により変質したり、水や異種の油などが混入した
りして「不良灯油」になることがあります。不良灯油を暖房器具に使用する
と煙が出たり緊急消火ができなくなったりするなど、故障の原因になります。
☆昨シーズンのものなど、変質の可能性がある灯油は使用しないでください。
☆暖房器具を片付けるときは、取扱説明書に従って内部に灯油を残さないよう
に処理してから保管することが大切です。
☆灯油はそのシーズン中に使い切りましょう。
イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
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