【見守り情報】少しずつゆっくりとかんで、餅での窒息事故を防止!
見守り新鮮情報 第501号
2024年12月12日
◆発行:独立行政法人国民生活センター◆
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少しずつゆっくりとかんで、餅での窒息事故を防止!
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<事例1>
自宅で餅を食べていたところ、のどに詰まらせた。苦しがって数分で意識を失い、救急車を呼んだ。救急隊により餅は取り除かれたが、死亡した。(80歳代)
<事例2>
朝食に食べた餅がのどに詰まり、反応がなくなった。家族が救急車を呼び、口の中から餅を取り出した。救急隊が到着した時は、呼吸はできていたが異物が残っていたため取り除いた。病院に到着した時には意識が回復し、他に異常がないことが確認されたため、帰宅となった。(80歳代)
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<ひとこと助言>
高齢になると、かむ力や飲み込む力が弱くなるため、特に餅を食べる機会が増える年末年始は、以下の点に注意して窒息事故を防ぎましょう。
★餅を食べやすい大きさに小さく切っておきましょう。
★あらかじめお茶や汁物を飲んでのどを潤しておきましょう。
★ゆっくりとよくかんで、唾液とよく混ぜ合わせてから飲み込みましょう。
★高齢者と一緒に食事をする際は、少しずつ口に入れているか、しっかりかんでいるかなど食事の様子に注意を払い、見守りましょう。
イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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