見守り情報

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見守り新鮮情報 第505号

2025年2月20日

◆発行:独立行政法人国民生活センター◆

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始めましょう!デジタル終活

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<事例1>

亡くなった兄が生前利用していたネット銀行の口座を確認するため、携帯電話会社の店舗にスマホの画面ロック解除を依頼した。「初期化はできるが、画面ロックの解除はできない」と言われた。これではデジタル遺品の確認ができない。(60歳代)

 

<事例2>

夫が亡くなり携帯電話を解約した。最近、夫が契約していたスマホのセキュリティのサブスク契約が残っていることが分かり、事業者に問い合わせると「すぐに解約するにはIDとパスワードが必要だ。それが分からなければすぐには解約できない」と言われた。(80歳代)

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<ひとこと助言>

★スマホ等のID・パスワードは、第三者に知られないよう適切に管理することが重要です。一方で、デジタル遺品を確認する必要がある場合に、故人のスマホ等のID・パスワードが分からずデータを調べられないという問題が発生しています。そのため、万が一の際に、遺族が故人のスマホ等をロック解除できるようにしておく必要があります。

 

★例えば、名刺サイズの紙にパスワード等を記入し、修正テープでマスキングなどした「スマホのスペアキー」を作り、万が一の際に家族がみつけられる場所に保管しておく方法があります。

 

★毎月支払いが発生しているインターネット上の契約は、サービス名・ID・パスワードを日頃から整理するほか、エンディングノートの活用も検討しましょう。

 

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。

https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html

※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。

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本情報は、国民生活センターが公表している情報をもとに編集・発行しています。

 

<参考>

今から考えておきたい「デジタル終活」-スマホの中の“見えない契約”で遺族が困らないために-

https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20241120_1.html

 

●全国の消費生活センター等の相談窓口

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見守り新鮮情報 第504号

2025年2月6日

◆発行:独立行政法人国民生活センター◆

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購入確定の前には解約方法もよく確認

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<事例1>

オンラインショッピングで、定期購入の白髪染めを申し込んだつもりが、育毛剤を申し込んでいたことが分かったので、次回以降の解約をしようと何度も事業者に電話をしているがつながらない。変更や一時中止はメールでできるが、解約は電話での連絡方法しかない。次回配送予定の2週間前までに解約を申し出なければならない。どうしたらよいか。(70歳代)

 

<事例2>

SNSの動画を見て健康食品を注文したら、定期購入だった。解約しようと電話をしたところ2回目の商品が届いてからでないと解約できないと言われた。2回目の商品が届いたので電話をするとSNSやメールで問い合わせるようにというガイダンスが流れるのみだった。SNSで解約の申し出をしたが、何度も同じことの繰り返しになって解約できない。(60歳代)

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<ひとこと助言>

★定期購入の場合、解約方法が電話だけの場合やアプリでの手続きなどを指定される場合があります。購入する際は、解約条件や方法、事業者の連絡先、定期購入かどうかなどをよく確認しましょう。ネット通販にはクーリング・オフ制度はありません。

 

★スマホ等の操作に自信がない方は、事業者が指定する解約方法を自力ですることができるかも事前によく確かめましょう。

 

★電話がつながりにくかったり、返信がなかなか来ない場合もあります。解約の期日までに事業者に連絡がつかない不安がある場合は、電話やメールの発信履歴など連絡した証拠を残し、事業者が指定する手段で解約を申し出ようとしたことを、証明できるようにしておきましょう。

 

★困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

 

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本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。

 

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見守り新鮮情報 第503号

2025年1月30日

◆発行:独立行政法人国民生活センター◆

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毛染めによるアレルギーに注意 アナフィラキシーが起きることも

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旅行当日、自分で毛染めをした。その後車で空港に向かい、到着したらだんだん意識がもうろうとしてきた。空港の診療所で診てもらったところ「アナフィラキシーショックを起こしている」と言われ、救急車で近隣の病院に行き、抗アレルギー注射を打って事なきを得た。しかし、旅行には行けなかったし、まだ体調がすぐれない。染める前にパッチテストはしていない。(60歳代)

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<ひとこと助言>

★ヘアカラーリング剤の中でも酸化染毛剤(ヘアカラー、ヘアダイ、白髪染め、おしゃれ染めなどと呼ばれる)は、アレルギー性接触皮膚炎を起こしやすい傾向があります。また、様々な症状が現れる急性のアレルギーであるアナフィラキシーが起こることがあります。

 

★これまでに異常を感じたことがなくても、継続的に毛染めをするうちにアレルギーになることがあります。酸化染毛剤を使用する際は、必ず毎回パッチテストをしましょう。美容院などで行う際も注意が必要です。

 

★酸化染毛剤により一度でも、かゆみ、赤み、痛みなどの異常があった人は、以後の使用は絶対にやめてください。パッチテストもしないでください。一度目のアレルギー症状が軽くても、使用し続けるとしだいに症状が重くなる場合があります。

 

★異常を感じた場合は、使用を止めて、医療機関を受診しましょう。

 

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本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。

 

<参考>

毛染めによるアレルギーに御注意!(消費者庁)

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/other/information_001

 

毛染めによる皮膚障害[PDF形式](消費者安全調査委員会)

https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_008/pdf/8_houkoku.pdf

 

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見守り新鮮情報 第502号

2025年1月16日

◆発行:独立行政法人国民生活センター◆

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古いカセットボンベの取り扱いに注意

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<事例1>

最近ガス代が高いので、カセットコンロを使おうと思った。阪神淡路大震災の頃に購入したカセットボンベを使用したところ、ガスが漏れていて、火を噴いた。(80歳代)

 

<事例2>

カセットボンベを災害に備えてまとめて購入したが使用期限切れになった。未使用のカセットボンベが複数ある。どうしたらよいか。(60歳代)

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<ひとこと助言>

☆カセットボンベは、使用していなくても製造から長期間経過したり、保管環境が適切ではなかったりすると、内部パッキンの劣化によりガス漏れする危険があります。

 

☆カセットボンベの使用の目安は製造後約7年です。製造年月日を確認するとともに、表示のないものや、変形・さびのあるものは使わないようにしましょう。

 

☆災害用に備蓄しているものは、経年に応じて使い切り、新しいものを補充しましょう。

 

☆空になったカセットボンベは、お住まいの自治体のルールに従って廃棄しましょう。ガスが残っていたり、処分方法が分からない場合は、製造事業者もしくは、(一社)日本ガス石油機器工業会のカセットボンベお客様センター(電話:0120-14-9996)へ確認しましょう。

 

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。

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本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。

 

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見守り新鮮情報 第501号

2024年12月12日

◆発行:独立行政法人国民生活センター◆

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少しずつゆっくりとかんで、餅での窒息事故を防止!

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<事例1>

自宅で餅を食べていたところ、のどに詰まらせた。苦しがって数分で意識を失い、救急車を呼んだ。救急隊により餅は取り除かれたが、死亡した。(80歳代)

 

<事例2>

朝食に食べた餅がのどに詰まり、反応がなくなった。家族が救急車を呼び、口の中から餅を取り出した。救急隊が到着した時は、呼吸はできていたが異物が残っていたため取り除いた。病院に到着した時には意識が回復し、他に異常がないことが確認されたため、帰宅となった。(80歳代)

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<ひとこと助言>

高齢になると、かむ力や飲み込む力が弱くなるため、特に餅を食べる機会が増える年末年始は、以下の点に注意して窒息事故を防ぎましょう。

 

★餅を食べやすい大きさに小さく切っておきましょう。

 

★あらかじめお茶や汁物を飲んでのどを潤しておきましょう。

 

★ゆっくりとよくかんで、唾液とよく混ぜ合わせてから飲み込みましょう。

 

★高齢者と一緒に食事をする際は、少しずつ口に入れているか、しっかりかんでいるかなど食事の様子に注意を払い、見守りましょう。

 

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本情報は、医療機関ネットワーク事業に参画している医療機関に寄せられた情報をもとに編集・発行しています。

 

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見守り新鮮情報 第500号

2024年12月5日

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除雪・排雪サービス 料金や作業内容を事前によく確認!

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新聞広告を見て、自宅の横の除排雪と車庫の屋根の雪下ろしを頼んだ。家と車庫の屋根を見に来た担当者に「全部で約7万円」と言われ、了承して作業を依頼した。翌日、重機と排雪用のトラックが来て作業が始まり、2日間かかった。作業終了の翌日、電話で「請求は約12万円」と言われた。最初の額と違う。高額で納得できない。(70歳代)

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<ひとこと助言>

★除雪・排雪サービスの見積もりを取る際は、「雪下ろし」「除雪」「排雪」等の具体的な作業内容、料金体系、重機が入るかなど別料金の発生の有無や、作業が完了できなかった場合の対応、作業に伴い自宅設備が破損した場合の対応等について、しっかりと確認し書面でもらいましょう。

 

★契約書や領収書は保管し、作業に来た日付等を記録しておきましょう。

 

★事業者とやり取りする際や除排雪作業の際は、一人で対応せず、家族や周りの人に立ち会ってもらうことも大切です。

 

★急に大雪が降っても慌てないように、あらかじめサービス内容や料金の情報を収集しておくとよいでしょう。

 

★困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

 

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見守り新鮮情報 第499号

2024年11月28日

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実在する事業者をかたり未納料金を請求する詐欺に注意

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大手通信会社グループの事業者を名乗り「1年間電話料金が未払いになっている。支払わなければ法的手続きを取る。守秘義務があるので誰にも話さないように」と電話があった。コンビニで電子マネーを購入するように言われ、店員に聞かれた場合は「自分で使う」と答えるよう指示され、30万円分の電子マネーを購入し番号を教えた。翌日も電話があり、5万円分の電子マネーを購入し番号を教えた。その後も追加で50万円分購入するようにと電話があり、おかしいと思った。(80歳代)

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<ひとこと助言>

★実在する事業者を名乗り、身に覚えのない未納料金を請求される電話があっても、言われるまま支払ってはいけません。知らない番号や非通知からの電話は「出ない」「話を聞かない」「かけ直さない」ようにしましょう。

 

★コンビニ等で電子マネーを購入するように指示し、番号を教えさせる方法はすべて詐欺です。

 

★不明な点がある場合は、実在する事業者の正式な問い合わせ窓口を家族や周りの人とともに調べて、問い合わせてください。

 

★心配なときは、お住まいの自治体の消費生活センターや最寄りの警察等にご相談ください(消費者ホットライン188、警察相談専用電話「#9110」番)。

 

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本情報は、国民生活センターが公表している情報をもとに編集・発行しています。

 

<参考>

覚えのない未納料金を請求する詐欺に注意!-請求に応じない!電子マネー番号を伝えない!-

https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20240424_2.html

 

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見守り新鮮情報 第498号

2024年11月21日

◆発行:独立行政法人国民生活センター◆

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地震、豪雨…準備しておく防災グッズのリスト

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災害はいつどこで起こるか分かりません。外出時は一晩を過ごせる程度の防災グッズをポーチ等にまとめて持ち歩きましょう。

・飲食物…水、携帯食

・装備品…ホイッスル、ライトなど

・情報関連…モバイルバッテリー、現金など

・救急・衛生用品…持病薬、携帯トイレ、マスクなど

・防寒用品…使い捨てカイロ、アルミ製保温シート

・汎用品…手ぬぐい、ポリ袋など

 

避難等に備え、防災ポーチの他に非常持ち出し品を用意し、リュックなどに入れて寝室や玄関などに置きましょう。

・飲食物…水、携帯食

・装備品…ヘルメット、軍手、運動靴など

・情報関連…家族の写真、筆記用具、現金など

・救急・衛生用品…持病薬、救急箱、携帯セット、歯磨きセット、ウェットティッシュ、生理用品、紙おむつなど

・汎用品…タオル、布製ガムテープ、ラップなど

・その他…衣類・下着、通帳・保険証券等のコピーなど

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<ひとこと助言>

★上記は目安です。各家庭に合った量や備品を準備しましょう。

 

★このほか、自宅で避難生活を送る場合に備え、一人当たり最低3日分、できれば1週間分の備蓄をしましょう。普段使用している食品は多めに買い置き、消費したら買い足すローリングストック(日常備蓄)の流れを作るとよいでしょう。

 

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<参考>

内閣府「防災情報のページ」

https://www.bousai.go.jp/

 

政府広報オンライン「『防災・減災』お役立ち情報 自然災害から命を守るため、知っておいてほしいこと」

https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/cu_bosai/

 

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見守り新鮮情報 第497号

2024年11月14日

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地震、豪雨…災害が起きる前にできること

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・家具の置き方、工夫していますか?

  …地震の際は倒れてきた家具で大けがをする可能性があります。

・食料・飲料などの備蓄、十分ですか?

  …電気やガス、水道などのライフラインが止まる可能性があります。

・非常用持ち出しバッグの準備、できていますか?

  …災害はいつ起こるかわかりません。

・ご家族同士の安否確認方法、決まっていますか?

  …被災地への電話が殺到し、回線が混雑して大変つながりにくくなります。

・避難場所や避難経路、確認していますか?

  …地震、津波、豪雨、噴火など災害の種類によって安全な避難場所が異なります。

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<ひとこと助言>

★家具が倒れないよう、壁に固定しましょう。倒れた時に出入り口をふさいだりしないよう、家具の向きや配置を工夫しましょう。

 

★電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備え、普段から飲料水や保存の効く食料などをローリングストック(日常備蓄)しておきましょう。

 

★非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

 

★ご家族との連絡手段には、災害用伝言ダイヤル171や災害用伝言板web171などを活用しましょう。

 

★各自治体で防災情報を出しています。地域のハザードマップでどのような危険があるかや避難場所、避難経路等を確認しておきましょう。

 

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<参考>

総務省「災害用伝言サービス」

https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/net_anzen/hijyo/dengon.html

 

国土交通省「ハザードマップポータルサイト」

https://disaportal.gsi.go.jp/

 

政府広報オンライン「『防災・減災』お役立ち情報 自然災害から命を守るため、知っておいてほしいこと」

https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/cu_bosai/

 

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見守り新鮮情報 第496号

2024年10月31日

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重大な事故につながるおそれも!長期使用の石油ファンヒーター

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20年以上前に製造された石油ファンヒーターを使用している。灯油が残った状態でカートリッジ式のタンクに給油しようと、タンクを持ち上げたら、灯油が漏れた。危ないのでメーカーに苦情を申し出たら「機器が古いため、フィルター周辺部品の劣化の可能性がある。そのフィルターはもう製造していない」と言われた。古い製品だが、使用を続けたいと思っている。(70歳代)

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<ひとこと助言>

★石油ファンヒーターは、長く使用しているうちに、熱や湿気、ほこりなどの影響で部品が劣化して発煙・発火し、場合によっては火災などの重大な事故につながることがあります。

 

★業界団体等では、石油ファンヒーターの点検・取替の目安を8年としていますが、たとえ年数が経っていなくても、機器に異常を感じたら、ただちに使用を中止してメーカーや販売店に点検・修理を依頼してください。

 

★石油ファンヒーターを含む「石油ストーブ」は、消費生活用製品安全法の特定製品として指定されており、国により安全基準が定められています。PSCマークがついている石油ファンヒーターは、カートリッジタンクのふたが改善され、また、給油時消火装置や不完全燃焼防止装置の設置が義務付けられるなど安全性が強化されています。

 

★安全のためには製品の買い替えも検討しましょう。

 

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